マウスオーバーで画像が変わります
主軸は200WのACサーボによる回転数制御
最高速を得る為に主軸用変速機を自作いたしております。
をご参照。

使用回転数は0〜20,000rpm
切削速度 F = 1,000mm/min ( MAX 1,400mm/min )
 
【 本 体 】
本体フレームはアルミのH型100×100×10×9を2本抱き合わせでTig溶接し上面のリニアウェイのレール取り付け面はフライスをかけ基準面を出してあります。
テーブルについては引き抜きアルミレールを並べて6mmの#5000アルミ板の上に取りつけ左右からプレートでサンドイッチにしておりフレームの溝がちょうどM8のT字スロットルになっています。
【 制 御 器 】
制御用コンピューターについては古くなってお蔵入りしていたFUJITU 旧型FMV(AMD-Asron650MHz)を専用機として無線LANでデーターのやり取りをしています。
NC制御用ドライバー
オリジナルマインド社製 QUATTRO を使用。

ケースはツールBOXを流用しました。
【 X 軸 】
NBリニアウェイ
SGL25F-2-500を使用
Φ12リード2mmボールネジ使用
テーブルサイズ X=500mm
加工移動範囲  X=350mm
バックラッシュ 0.008mm
【 Y 軸 】
NBリニアウェイ
SGL25F-2-350を使用
Φ12リード2mmボールネジ使用
テーブルサイズ Y=200mm
加工移動範囲  Y=175mm
バックラッシュ 0.006mm
【 Z 軸 】
THKリニアウェイ
SHS20-2-350 (樹脂製リテーナー付)使用
Φ12リード2mmボールネジ使用
加工移動範囲 Z=180mm
バックラッシュ 0.006mm
 をご参照
【集塵ユニット】
本体下部ラック内に集塵用バキュームクリーナー
及びエアブロー用ダイアフラムコンプレッサー内臓


吸音マットの貼り付けにより静音化しました。
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【 自作nini-CNCのご紹介です 】 
CNCとは、Computer Numerical Controlの頭文字をとったもので、直訳すれば「コンピュータによる数値制御」ですが、一般的にはコンピュータ制御の工作機械全般をさすようです。

以前から小型のフライス盤、旋盤は持っていたのですがWebで何やらCNCなる物を皆さんが自作しておられるのを拝見していて興味を持ちました。
直線の切削はフライスで充分なのですが円や曲線の切削は困難な為にCNCを導入する事に決定しました。

しかし、何がどうなって動いている物や、どんなソフトで動かすのやらサッパリ分からず躊躇していたのですが、ついに勇気を持って、その道に踏み込んで自作してしまいましたのでご紹介致します。
【 まず最初に 】

周りにCNCを自作した人がおらず全て最初からの独学って言うのは、ちょっと大変と思い、悩んだ末に
オリジナルマインド社のPRX1510を購入して徹底的に勉強する事にしました。

\199,800の出費でしたが取り扱い説明書やサポートが充実しており駆動ソフトのMach2の設定の解説なども非常に初歩的な事から書いてあり
不眠不休で30日程、いじりまわしましたところ
下記にご照会致します自作mini-CNCの設計にいたりました。

mini-CNCの入門教材としては現状BEST 1 ですね。

今考えますと、これが最短、BESTだったと思います。
自作の部品として流用できる物も多く、残った原型は小型手動フライスとして使用しています。