【 自作 mini-CNC で切削した作品をご紹介致します。 】 

色んな物を作ったのですが当初からホーム・ページにのせる事をあまり考えておらず写真をあまり撮っていませんでしたので数少ないですが代表的な物をご紹介致します。 m(__)m

           
上の天秤の部品切削です。

6mmのアクリルから抜いており
Gコードは 13,208行
深堀は抜きを入れて4段階
切削長 127,560mm

総加工時間 6時間

226mm×164mm

最初の頃の作品でF=400程度の速度です
現在であればF=1,200 で 2時間かな ?


もし上の天秤を作られる方がいらっしゃいましたら下にデーターを置いておきますので参考にして下さい。
         
天秤データー
デモンストレーションの為に切削した
オートバイのOiLラインのアダプターです。

材質はアルミとポリカーカーボネイトです。
電動ラジコンヘリのハードランディング・スキッドとバッテリーホルダーをt=6.0のポリカーボネートから抜いて作ったものです。

出来としては軽量且つ強靭な仕上がりになりました。
上同様に電動ヘリの部品をポリカーボネートから削り出しました。

落としたら(墜落させたら)必ず壊れるローターヘッドとリンクですが、全く壊れなくなりました。

リンクの穴の中の鼓状の加工が大変で特殊な球面刃物を作り加工の途中でツール交換しました。
アルミ丸棒からA軸(第4軸)を使って4面加工した電動ヘリのセンター・ハブです。
サイズは全長約25mm
ちなみに写真のベアリングは外形6mm
厚さ2.5mm  穴径3mmです。

左半分の段付き円柱部分は旋盤による追加工です。

写真下はベアリング等の他の部品を組み付けたところです。
矢沢永吉のプレミアム・ジッポーです。

\1,980のジッポーに切削後、墨入れして
若干の研磨で雰囲気を出しました。

当初ヤフオクで高く売って儲けようと量産も考えたのですが、逮捕されちゃうとマズイので個人使用の趣味に留めておくことにしました。
       (ーー;)   残念 !
上のCADデーターです。

Webから適当な写真を拝借し明暗処理をして後は輪郭をJW-CADでトレースしツールパスを作成しました。

ツールオフセットはΦ0.5mmのエンドミルで設定です。
上のNCデーターです。

NC制御の技術習得の為の参考資料として
ここに参考データーを置いときます・・が・・

絶対に切削して非合法な永吉ライターを作ったりしないように !

当方は一切の責任は負いかねますから


          ライター・データー
薄物切削において両面テープでの固定は剥がす時大変なのでバキュームテーブルを作りました。

t=12mmと t=6mmの塩ビ板で作りM8の薄平頭のキャップスクリュー4本でテーブルに固定します。

これはCNCのコントローラーを作りました。
 
Attschmentのページでもご紹介しています。

材質はポリカとアクリルです。
裏表切削でボタンを作り裏から墨入れし再塗装です。
ケース表板も裏面からの塗装後、逆文字切削の文字部分に墨入れです。

我ながら、なかなかの出来と自画自賛

        (^。^)

参考にされる方がいらっしゃいましたら下においておきます。
       
CNCコントローラー図面
CNC-Controiier(操作箱)の記事を載せました。
左をクリックして下さい。
自作 mini-CNC 下部ラックに収納されている制御器(QUATTRO)などの冷却用ファンのカバーとケーブル取り込み口の金具?をポリカで作りました。
アクリル板の抜き切削風景です。

集塵バキュームカバーの中で2方向からエァーブローしながらのエンドミル切削です。


テーブルの上にt=6.0mmの捨て板を貼り
一旦、面出しをした上にワークを貼り付けて切削します。
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