【趣味の一つの車の関係をご紹介をいたします】



【 TE-27のレストア 】

通(?)の間では、車名ではなく形式で言う人がいます。

確かに「スカイラインに乗っている」と言われても、年式/グレード等詳しく聞かないと分からないが、「PGC-10」と言われれば「44〜45年式のハコスカ4DのGT-R」なんだと分かるので便利かも。

でもマニアしか、分からないけど・・・

そんな表現で言えば「TE27」(ニイナナ)といえば「47〜48年式のトヨタカローラレビン/スプリンタートレノ」の事です。

  
免許取りたての頃、絶版になっていたのですが、まだまだ高価で欲しくても買えなかったTE-27ですが、いく時も経ってからから出会う事があり入手致しました。



搬送車で迎えに行くと小雨が降っており、モータープールの片隅に朽果てながらも厚化粧のTE-27が艶の無くなったクリアー塗料に雨で少しだけ光を得て淋しそうに輝いていました。

まるで片思いで一緒になれなかった初恋の女が場末で年老いている様をかいま見たようで何故かしら涙が零れ落ちた事を今でも懐かしく思い出します。



何度も再塗装を繰り返され最後はソープの○○○椅子みたいな
ゴールドメタリックでしたが厚化粧が幸いして下地に殆ど錆び、腐れは見受けられませんでした・・・が

全面、全剥ぎ全塗装の為にリンバ(塗装剥離剤)で塗装を剥がすにも中々手強く、結局4リッター入りの剥離剤を4缶も使ってしまいました。

        (T_T)
定番ですが、やはりここが腐っていたので板金切り継ぎしました。

一般的なガスでブロンズの蝋付けとも考えたのですが地金が鈍るのと強度の問題からTig溶接しパテが殆ど要らない位まで下地を調整しました。
素人が大変な事にハマってしまいました。

塗膜が厚く、床裏まで剥がさなければならなく、ついに剥離剤が無くなってしまったので結局サンディングで剥がしました。

何分にも生まれて始めての全剥ぎ全塗装なもので・・・・・
ここも定番の板金修理箇所ですが痛みが少なかったのでバテのみの補修でOKでした。

外装で交換した部品は
ボンネット、トランク、左右ドア、左右フロント・フェンダー、前後バンパー、前後のアンダーパネル、フロントウインド、リアウインド、グリル周り、リア・コンビネーションランプです。

取り合えず全部組み付けて外装のサフェーサーを吹き、場所によっては捨て塗りをしてみて表面の仕上がりを見ました。

新品のドアやフェンダーでも全てラインなどが微妙に違いパテと研磨でラインの通りを合わせます。
おっ〜中々の仕上がり !

塗装はウレタン(ロック・エース)でラッカーのような仕上がりにする為に若干硬めに吹いて後から水研ぎをする事に決定。


実は、硬めの方(重量比 6.5:3.5)が素人が側面を塗る時、タレ無いですし。  (^。^)
 完成 !

生まれて初めての全レストアです。

結局毎日6時間平均の作業で約1年がかりでした。

最後の方は、まるでランナーズ・ハイの状態で変なアドレナリンが湧いてくるのが分かりました。
定番の3TのクランクとTOMS'の1,750ccのピストンを組んだ2T-G/2リッター

カムも定番の304-288で9,000rpmってとこでしょうね
よくも指紋が無くなるまでバルブをここまで磨いたものですねェ〜 我ながら・・・アホっかな ???

  
こだわりのコンロッドは軽量化と全数の重量バランスを取り、応力の分散を図る為の鏡面仕上げ

まぁ〜今となっては諸先輩からの教えの懐古的技法ですがね。



一時アマチュア無線に凝っていた時に作ったQSLカードです。

TE-27でトライアル(ホンダ/バイアスル)を積んだトレーラーを引っ張るなんて結構オシャレだったんですよ。

でも、この当時のトレーラーは自作の無車検でした。
  ごめんなさい m(__)m
 
【 昔、こんなのにも乗っていました 】
昔乗っていたマークU・グランデでダートコースを試走です。
最初はラグジュアリー・カーで良かったのですが、余り足が速くなく結局のところ
下のようにエンジン換装となりました。
18RGにエンジン換装

タペットカバーの上を切り抜きガラスを嵌めました。

エンジンが冷えている時はカムがクルクル回るのが見えるのですがオイルが温まると中はバシャバシャで何も見えなくなります。

ソレックスのエァーファンネルをクリスタルガラスで作りました。

って言うかカルピスのコップに樹脂(FRP)でフランジを付けて作りました。

一定の回転数になるとグラスが共鳴し、何とも表現のしようが無い綺麗な音がしてきます。

   懐かしい〜
部屋の片付けをしていましたら、昔・懐かしい
こんなの(我らのフラッグ)が机の奥から出てきました。

一緒にツーリング(暴走)した仲間(族)は、絶滅危惧種になった後、どこへ行ったのでしょうかぁ〜

私のように更生してたら良いのですが
      (^^ゞ
【 息子のMINI (R-56)にカーナビの取りつけ 】
長男がチョイスした新車のMINI(R56)です。
ナンバーはこだわりの32-98(ミニ・クーパ)なのですが、これにカーナビを取り付けてくれとの事で悪戦苦闘 !

父の威厳の為に (ーー;)

ヤフオクでゲットしたCarrozzeriaのAVIC-DR2000を取り付ける事に

まずディスプレイ部分の取り付けについては極力、新車の現状維持つぅ〜事で、ダッシュボードの中から高張力ステンの板でアームを持ち出し、そこにカメラの三脚用の雲台を取り付ける事に決定。

本体はリアゲートの中に収納。

かなり、お洒落な仕上がりで完成 !

しかし、ここからが大問題。
新型(R56)から内部の信号のやり取りが光通信になり車速信号が取り出せないとの事。

まいったなぁ〜

    (ーー;)
取り合えず常時電源は運転席右足元のヒューズBOXの中のF44(クラクション)から
ACC電源はF42(シガライター)のヒューズから取る事に決定。
問題の車速信号は、Webで色々と調べてみると助手席左下カウルの中の配線の束の中の黄/緑の配線から取り出し可能との事

しかし、やってみたがNG、そこで、その手前側(助手席左)のカバーを外してみたところ、な・なんと黄/緑の線が2本ある ???

1本は、やはりNG・・しかし、もう1本の方は、見事的中

しっかりと車速信号取り出しに成功 !


あとはイルミとバックの信号なのだが、バックの信号は、あっさりとテールランプのバックランプからでOKであったが問題はイルミネーションの信号
通常の車のテールは21/5Wなどのダブル球を使用しているのだが、この車は、な・何と21Wのシングル球で尾灯(テール)灯火の時は3〜4Vの電圧をかけておきストップランプ灯火の時に12Vの全電圧をかけるという変わった方式のようでリア・コンビネーションランプから信号を取るのは不可能のようだ (T_T)

取り合えずカーナビの時間設定機能によるイルミネーションの切り替えで ゴメン m(__)m

いずれ何とかと言う事で・・・・
意味は無いのですが、MINIのホイルのセンターキャップのMINIロゴ・マークをmini-CNCで作ってみました。

  mini・・・MINI  です (^。^)
MINIのサイドマークはJWW-CADで作図しローランドのカッティングマシーンで自作です。
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