2台目の3Dプリンター 投稿者:YUSA 投稿日:2025/04/01(Tue) 09:55 No.8127 ![]() 皆さんこんにちは〜 (^-^) 先日[higashiさん]から部品取り用のジャンク品として3Dプリンターを戴きました。 [higashiさん]どうもありがとうございました。 m(__)m 機種は私が日常使っている機械と同じで[creality ender-3 s1-pro](正規ルート品日本語版)です。 [状況] XとY軸はリニアに換装されておりますが何やらエクストレーダーの詰りの為に分解/再組立をしたところエクストレーダーが動かなくなったのとSDカードが読み取り不能になったとの事でした。 ender-3で良くあるSDカード読み取り不能はメインの基板交換になるらしく結構パーツ代がかかるようです。 ※このまま部品取りに冬眠させるのも、もったいないので何とか復活させようと頑張りました。 [結果] @まずSDカードスロットのチェックをしたところカード挿入時のプッシュロックの"カチッ"という感じが有りません。 やはり基板交換かと思いながら本体の裏ブタを外しスロットを点検したところプッシュロックの爪の変形でカードの入りが浅かった為の読み取り不良のようです。 何とか爪を修正して修理完了です。(カチカチ感が戻りました (^-^)) A次にエクストレーダーの動作不良については"ファームウェアーの初期化"を行って再度"日本語"を選択し再起動し無事動くようになりました。 [全バラ/再組立/再調整/グレードアップ] そもそも"ender-3 s1-pro"は良い機械なのですがZ軸の振れと傾きによりエクストレーダーのノズルに振れが起きる事が問題の機械の為 せっかくなので全て(各軸)を分解して再度精密組立調整とグレードアップを行いました。 @まずはY軸回りのレールの平行度と左右のレベリング調整 AY軸に対する左右のZ軸マストの直角度とマスト間の間隔の適正化(上下での等間隔調整) BZ軸のリニア化 CX軸のリニアレールの適性取付とY軸リニアレール上面からX軸リニアレール上面までの高さの等間隔調整 DY軸マストの振れ止め傾き調整用ブレスの取付(左/右ネジのロットエンドにより微調整可能とする) Eエクストレーダーの分解清掃/再組立 [ファームウェアーのアップデート] 私が購入した当時は日本語対応の正規ルート品はアップデートしたら日本語には戻らないのでアップデートはNGとされておりましたが後のアップデートリリースで日本語対応となっていました。 それよりも何よりも、オートレベリングの内容が変わっていたのと設定が印刷速度の高速化にシフトされていました。 また、レーザー彫刻対応にもなっているではありませんか! 何年もの間、知りませんでした。 (^^;) と・言う事で迷わずファームウェアを[V2.0.8.28F4]にアップグレードしました。 このアップデートの条件としてはメインのチップが[STM32F401]である事が条件のようです。 後に分からなくならないようにシールを作って側面に貼っておきます。 他、細かな調整を積み上げ"高剛性"の"高速印刷機"に仕上げました。 後はスライサーソフトのパラメーターを煮詰め最近の機械に劣らないものに仕上げます。 例えとしてはドラゴンボールの悟空が"スパーサイヤ人"になったようなものですね (^O^) 添付:8127.jpg (194KB) Re: 2台目の3Dプリンター - YUSA 2025/04/01(Tue) 10:01 No.8128
![]() 私が日常使っている機械で[creality ender-3 s1-pro](正規ルート品日本語版)です。 これと殆ど同一の仕様に仕上がりました。 ついでに、この機械も同様にファームウェアーのアップデートしました。 Re: 2台目の3Dプリンター - YUSA 2025/04/01(Tue) 10:03 No.8129 ![]() アップデート済のシールを側面に貼っておきます。 Re: 2台目の3Dプリンター - YUSA 2025/04/01(Tue) 10:34 No.8130 ![]() [creality ender-3 s1-pro]のオートレベリングって以前から「使い物にならない!」などと不評でしたが、それはレベリング結果や、その仕組みが分からなかった事とノズルの位置とレベリングセンサーの検出ポイントに大きなズレがあった事が理由だと思います。 実際に検出位置はノズルのX方向で-40mm/Y方向で-40mmいわゆる左斜め方向-56mmの位置を検出していますので中央で小物印刷をする場合は大きな問題にはならないのですがビルドプレート一杯の大きなものを印刷する場合、非常にこの誤差が問題となるようです。 アップデートしたファームウェアーでは、この点が大幅に改善されておりオートレベリングで検出された数値が表示され、かつ検出した値を人為的に編集し補正する事ができるようになっています。 私の場合はビルドプレート一杯の一層印刷のテストパターンを印刷し各場所の印刷状況に合わせて補正しています。 ノズルと検出位置のズレは機構上仕方ないものと考え、その近くのレベリング値を変更して補正しています。 オートレベリングの補正のアルゴリズムは分かりませんが中央と四隅をこのように手動で再補正して全面で良好な密着を得られております。 具体的には部分的な密着が悪ければ、近くの位置の数値を僅かに下げ逆に潰れているようであれば数値を上げる・と・いった方法を取っています。 また厳密に行うのであれば印刷後に各部の厚さを測って、その差分を加減します。 そのように補正して再度パターン印刷すると結果は補正した(希望した)方向に向かっていますのでオートレベリングは正常に機能していると思います。 最近の機械(プリンター)は、もう少し簡単で(バカチョン)でノズルクリアランスまで決めてくれるようですが逆に裕度(自在度)は、どうなのかと思いますね。 趣味の機械ですから、このようにレベリングやノズルクリアランスの調整を学び習得して自在に扱える方が私は好きです。 (^.^) Re: 2台目の3Dプリンター - YUSA 2025/04/01(Tue) 11:53 No.8131 ![]() [Testプリント] 新しい(?私なりに)ファームウェアーでテストプリントをしてみました。 とにかく早いです!!! スライサーソフトCurの creality ender-3 s1-pro用のパラメーター設定で[印刷速度]は250mm/sが上限ですので、それを中心に設定してテストプリントしました。 @印刷速度= 60mm/s ※印刷加速度= 500mm/s2 ※印刷ジャーク= 8mm/s 一般的なおとなしい設定 [印刷時間=1時間32分] A印刷速度=250mm/s ※印刷加速度=1500mm/s2 ※印刷ジャーク=10mm/s 少し早めの設定 [印刷時間=1時間7分] B印刷速度=250mm/s ※印刷加速度=5000mm/s2 ※印刷ジャーク= 0mm/s 挑戦的な設定? でも・いけそう! [印刷時間=59分] 見た感じ全て仕上がりは、ほぼ同じ感じ、但しBについて舳先の中間高さに若干の乱れ有り。 印刷速度については単純に、このパラメーター設定だけではなく機械本体の[コーナー速度]などの制約が入るので一概には評価できないと思います。 逆に大きめの四角い箱物などの場合は、この速度差は もっと顕著に表れると思います。 ファームウェアーの初期設定での印刷加速度は500mm/s2が5000mm/s2と10倍になっていますのでスライサーソフトで設定(規制)しないと5000mm/s2で走りますね。 これだけ機械の剛性を上げると振動や振れも無く最速でプリントでき最近の上位機種に太刀打ちできる性能かと思います。 ただ心配なのはスライサーソフトで印刷速度250mm/sの制限が有りますのでBの設定で印刷している途中で機械本体の印刷速度設定で200%に上げるとエクストレーダーの供給が追い付かず壁の厚さが薄くなります。 この辺の事を、もう少し煮詰めれば、もっと高速で印刷できるかもデス (^^;) てな訳で現実的には、とりあえずA程度の設定で運用します。 Re: 2台目の3Dプリンター - YUSA 2025/04/01(Tue) 12:09 No.8132 ![]() 【ご注意】 今回の設定や改造は、あくまで私の忘備録的な為に掲示板にアップした物ですから まぁ〜私自身を含め世代遅れの機械でもバージョンアップして若い物にも負けないぞって言う戒めかなっ (^^;) つぅ〜事で、これをご覧になって挑戦される方は自己責任でお願い致します。 何かお役に立てる事があれば、この掲示板でお問い合わせ下さい。 私の私見で宜しければアドバイス申し上げます。 (^O^)/ |