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ツールマガジン取り付け 投稿者:YUSA 投稿日:2010/06/18(Fri) 23:04 No.2826 ホームページ
取り合えずコラムの裏側に〔マガジン〕を取り付けて全体の動作確認をしています。

基本動作は全てシーケンサーで行いますのでプログラムをチェックしながらの動作確認です。

おおよその動作がOKでしたら再度分解して各部品にアルマイト加工を施して組み立て調整の本番に入ります  ヽ(^。^)ノ


添付:2826.jpg (68KB)
Re: ツールマガジン取り付け - YUSA 2010/06/18(Fri) 23:13 No.2827 ホームページ
マガジンの駆動はチープなDC24Vギャーモータな・ものですから・・・・

位置決めに1,000パルス/rのロータリーエンコーダーをギャドライブして使います。

・・・・これが曲者で・・・^_^;
出力されるパルスの幅が計算では1.5ms程度なものですから通常の入力ではシーケンサーに取り込めません・・・(~_~;)

で・もって結局のところ〔高速カウンター機能〕を使って取り込む事になりました。

また、停止位置精度の問題からロータリーエンコーダー側のギャの上にOM社のリサイクル品で購入したDCクラッチをブレーキに改造して取りつけ何とか希望の停止位置精度が出そうです  ^_^;

シーケンサーは三菱のMELSEC(FX1S)を使用しパソコンでGX-Developrを起動させてプログラムを作っています。

今まではラダーシーケンスで組んでいたのですが今回のような「リミットを叩いたら次の動作をして・・・次のリミットを叩いたら次の動作をしなさい」って言うような単純な動作の場合は単純であるが故にラダーシーケンスで組むと結構難しいので今回は〔STL(ステップラダー)〕いわゆる【工程歩進】で組んでいます。

初めてSTLでやっているのですが慣れてくると意外と直感的にプログラムが組めますので便利です。

てな・わけで・・・・完成まで・・もうチョット・・・かなっ


Re: ツールマガジン取り付け - sec 2010/06/24(Thu) 17:59 No.2834
> 初めてSTLでやっているのですが慣れてくると意外と直感的にプログラムが組めますので便利です。

素晴らしいです
機械も電気もバッチリですね

STLというかSTEPというか
メーカーによって方言がきついですが
三菱は最高に素直ですね
サンプルもしっかりしていて
やる気が感じられます

是非次はマイコンチップのPLCを激安で


Re: ツールマガジン取り付け - YUSA 2010/06/24(Thu) 20:57 No.2835 ホームページ
〔secさん〕こんばんわ〜 ・・・そして・お久しぶりデス (^.^)

>STLというかSTEPというか・・・
はい俗に言うところの【工程歩進】なんですが・・・昔、今のようにシーケンサー(PLCプログラマブルコントローラー)が小型高性能になる以前の初期に【工程歩進】専用で【ステッピングコントローラー】って名前でサイズは百科事典位の大きさの物を発売しており高価な物だった記憶があります。

全然・売れませんでしたが・・・(^_^;)

三菱は、この分野では全ての面で最高峰ですね。
今回も〔STL〕での組み方が分からずサポートセンターに電話したところ・・・
可愛い声のオネエちゃんが電話に出たので、コールセンターの受付かと思ったのですが、教えてほしいプログラミングの技法を伝えたところ・・・・
その、オネエちゃんが・・・『その場合は・・・云々かんぬん・・・こうして・・・ああして・・・』って即答でした。

思わず心の中で『女神様ありがとうございます』ってな感じでした。

シーケンサーは三菱で私見としては決まりですね  ヽ(^。^)ノ


>是非次はマイコンチップのPLCを激安で
良いですね・・・ヽ(^。^)ノ
比較的、素人のホビーの世界ではPC(パソコン)で全てを処理しがちですが、本来・自動機器の制御は用途により分担を切り分けしてPLC(シーケンサー)とPC(パソコン)で分業したほうが合理的で且つ効率が良いでしょうね。

そう考えると〔激安マイコンチップのPLC〕は魅力的ですね。

後は三菱で言うところの〔GXデベロッパー〕のようなサポートソフトの有無ですね。

>機械も電気もバッチリですね
そうバッチリでも無いのですが皆様のご支援で大分形になっきましたので各部品を分解してアルマイト処理を施して再組み立ての最中です。

後は・・・・懸案になっているMachとの信号のやり取りにいよいよ着手して再度皆さんに、一から教えていただこうと思っています。

どんなに得意な事が有っても今回のような複合的な技術が要求される物については、たった一人の個人では・・・どうにもなりませんね (^_^;)

皆さんに掲示板やメールで色々な情報やご指導・ご提案を頂いて、やっと形になるものだなぁ〜って痛切に感じております。

そんなんでェ〜今しばらくかかりますがよろしくです m(__)m



Re: ツールマガジン取り付け - YUSA 2010/06/24(Thu) 21:47 No.2836 ホームページ
追申ですが・・・

上記画像のマガジンの左下のホルダー収納ケースの中のレバーが気になった方もいらっしゃると思いますので注釈記しますね。

いわゆる空ケースの〔感知レバー〕なのです。
合理的に考えれば・・・

前回ツールホルダーを抜いた位置は必ず空であり、必ずマガジンは、その位置をキープしていて、そこに主軸から外したホルダーを戻せば良い・・・って考えがちですが・・・

実際の運用に当たっては加工作業の途中でのアクシデント等によりマガジン位置がズレてしまったり・・・とか・・・色々なレアケケース事が起こる事が想定されます。

〔おもちゃ〕って考えれば、それで良いのでしょうが・・・完璧を期するのであれば、あらゆる使用状況においても確実に〔空〕のケースにホルダーを戻さなければなりません。

てな事で、〔空位置検出〕の為の仕組みなのです。

簡単に機構を説明しますと。
〔ツールホルダー〕の挿入により〔感知レバー〕が押されレバー先端に取り付けられた〔ネオジ(希土類磁石)〕が持ち上げられる。
ホルダーが未挿入(いわゆる・空)の場合はネオジの重さによりレバーが下がっている。

そしてマガジンの軸に取り付けられた〔リードスイッチ(磁力反応スイッチ)〕が、それを検出する。


等々の仕組みにより如何なる状況においても〔ツールホルダー〕を主軸より取り外してマガジンに収納に行く時にはシーケンス上、一旦マガジンを回転させ必ず所定の位置に〔空ケース〕を持って行く・・ってな仕組みです。

合わせて・・・・チョットだけ他の制御の部分も説明しますと・・・

極力・・機構のプレロード等の変化により動作が変動を受けてしまうタイマー等の時定数的手法避けてエンコーダーによる絶対的位置の検出や二段リミットスイッチによる位置決めの前段処理等を心がけています。

いわゆる所定位置の数ミリ前を一段目のリミットで検出して速度を変えたり同期させる他の機構を動作させたりして二段目(所定位置)のリミットで最終的な動作停止等を行うようにシーケンスを組んでいます。

その為に、かなり入出力の点数も多くなりましたが  (^_^;)

ただ・・・完成された機構を構築する為には考えうる限りのレアケースにおいても正常に機能するように制御を組まなければなりませんね  (^.^)

そんなんで・・・ちょいと・・・Myポリシーで講釈を述べちゃいました・・・^_^;

話は変わりますが・・・この〔ブルー・アルマイト〕綺麗でしょ・・ヽ(^。^)ノ

アルマイトの腕も上がってきて綺麗な色と艶も出るようになってきました。

〔Mamo3さん〕も掲示板でリポート頂いていますが、皆さんアルマイト加工(処理)・・良いですよ〜  ヽ(^。^)ノ


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